黒柳徹子、タモリ、岩下志麻…生涯現役「有名人の驚愕健康法」の画像
タモリ

 高齢化社会といわれる一方で歳を前に早逝するケースも増加中。老いても精力絶倫で鳴らす著名人の生活に密着!!

 テレビで見かける芸能人や政治家、アスリートといった著名人は、70歳どころか、80歳、90歳を超えてもなお元気で若々しい。

「もともと丈夫で健康と思いきや、さにあらず。皆さん、それぞれの健康法や元気でいられるコツを持っている人が多いんです」(健康雑誌記者)

 その典型と言えるのが、90歳にして『徹子の部屋』(テレビ朝日系)などで、身のこなしや、しゃべりも滑らかな黒柳徹子だ。

「彼女は20年以上前、故ジャイアント馬場さんにヒンズースクワットを教えてもらったんですが、今も毎日、続けているそうです」(芸能記者)

 かかとを浮かせて行うヒンズースクワットは、普通のスクワットより楽といわれるが、驚くなかれ。その回数はなんと毎日50回とか。

■草笛光子も重りをつけてスクワット

 このスクワットを実践しているのは、黒柳徹子と同い年の草笛光子(90)も。

「彼女は、NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人』や、今年6月公開予定の映画『九十歳。何がめでたい』の主役として出演しているんですが、とても90歳とは思えないほど、若々しいんですよ」(女性誌記者)

 彼女は自宅地下のトレーニングルームで15年以上、毎日、8キロの重りをつけてスクワットをしているというから驚くばかり。訪問医の清藤大輔氏が、その効果について解説する。

「スクワットは足腰を鍛え、血流も良くします。ただ、足腰が弱まっている高齢者は急に試さず、まず下半身のストレッチから始めたほうがいいでしょう」

■ザ・ドリフターズ高木ブーの食生活

 高齢者の健康維持に適度な運動が重要なのは当然だが、食生活も重要なファクターだ。

「元『ザ・ドリフターズ』の高木ブー(91)は、もともと肉が大好物でしたが、娘さんの協力もあり、高齢になってタマネギをポン酢にひと晩漬けた漬物など、野菜中心の食生活に変えたそうです。おかげで検診や血液検査も異常なし。ご本人も、“110歳まで生きる”と意気軒昂です」(スポーツ紙記者)

 ピーク時の体重は80キロ以上あったそうだが、今は60キロ後半のスリムな体型になっているという。

 食品の健康効果に詳しい薬剤師の田村哲彦氏は、「タマネギも酢も血管と血液の若さを保つ食材なんです」と絶賛して続ける。

「タマネギには、硫黄化合物が多く含まれ、血液をサラサラにします。また、酢もクエン酸効果で代謝や血流を良くします。血液や血管から若返らせる健康法と言えます」

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